2021-05-27 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第14号
会員からの大規模増資、大規模資本増強に先立ちまして、こうした事態を真摯に受け止め、財務・リスク管理手法の見直し、協同組織中央機関としての一層の機能発揮、これらを柱とする四年間の経営安定化計画を策定しております。その後、同計画に沿って安定的な資金運用を心掛けた結果、財務の改善が進展し、四年間の同計画を二年間で前倒し達成し、三年目からは新たな中期経営計画をスタートさせております。
会員からの大規模増資、大規模資本増強に先立ちまして、こうした事態を真摯に受け止め、財務・リスク管理手法の見直し、協同組織中央機関としての一層の機能発揮、これらを柱とする四年間の経営安定化計画を策定しております。その後、同計画に沿って安定的な資金運用を心掛けた結果、財務の改善が進展し、四年間の同計画を二年間で前倒し達成し、三年目からは新たな中期経営計画をスタートさせております。
会員からの大規模資本増強が必要となった事態を真摯に受け止め、財務・リスク管理手法の見直し、協同組織中央機関としての一層の機能発揮を柱とする四年間の経営安定化計画を策定し、会員への安定還元や農林水産業への一層の貢献に取り組むことといたしました。
様々今御懸念をいただいておりますが、最後に、とはいえという話でありまして、中央金融機関としての役割も大事であるということ、それから参考人おっしゃったように、金融機能強化法案で農林中金が他の協同組織中央機関等々と異なる扱いを受けた場合の見えざる被害といいますか損失みたいなものをちょっと言及されました。これは、じゃどういうことなのかという辺りを参考にお伺いをしておきたいこと。
これは協同組織中央機関に対して資本参加をいたします。
何回か農林中金のことが議論になっておりましたけれども、農林中金、もう先ほどのやり取りの中でもございましたとおり、現行法で農林中金、信金中金、労働金庫など、これはもう現在対象になっているわけでありますから、今回これに加えて、協同組織中央機関を通じて傘下の協同組織金融機関の資本支援に活用することができるようになるとの理解を私はしておりますけれども、これについて更に分かりやすく、ちょっと御説明いただければなと
○政府参考人(高橋博君) 今回の農林中央金庫を始めといたします協同組織中央機関に対する注入ということにつきましては、これは一に農林系統組織だけではなくて、他の系統組織、金融機関と同様の構造の中で、全体としては、例えば農協あるいは漁協が基本的な地域における貸出しを行っていきます。
一 公的資金注入を受けた協同組織中央機関等については、その内容を、国会に報告すること。 一 農林中央金庫をはじめとする農協等系統金融機関は、農業者等の育成、農林水産業の発展を図ることを使命としていることにかんがみ、その資金については農業者等に対する金融の円滑化を一層図るとともに、市場運用については、十分留意するものとすること。
この農水省から金融庁に出た要望書を読むと、「個別行としての農林中金・JAバンクにおける協同組織中央機関としての農林中金のいずれの場合にあっても、資本注入が可能となるよう、条文上の手当てをお願いしたい。」というふうに農水省は金融庁に申し入れているわけです。